
こんにちは。ぶんぺいです。
今日は日経225のデモトレードについて私の方法も含めて紹介してみたいと思います。
デモトレードはお金を減らすことなく自分のトレード技術を向上させてくれますし、また株、FXや先物取引などの商材のロジックを検証することも可能です。
目次
デモトレードとは
デモトレードは無料でトレードの練習をすることです。
ビジネスでもスポーツでもやり始めの頃はうまくできませんよね。
うまくなるためには普通トレーニングや練習をします。
トレードも同じで、うまくなるためには経験を積む必要があります。
ただ最初から資金を投じてトレードを始めてしまうと、その資金を減らしてしまうことになりかねません。
ですのでまずはデモトレードから始めて、レベルアップしてから資金を使ったトレードを行えばよいと思います。

私も最初はうまくいかず、資金を減らしてばかりでしたが、デモトレードで何度も練習したらレベルが上がり、負けが少なくなりました。
デモトレードは意味ない?メリットとデメリット
「デモトレードは意味がない」という意見があります。
トレードですでに成功している人や負けが少なくて利益が積み上がっている人はリアルトレードだけで確かにいいと思います。
しかし収支がトントン、あるいは損が出ているうちはデモトレードが必要だと考えています。
そこでデモトレードをメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
・無料でテクニカル分析が機能したかどうか、またその時の損益を検証することができる
・無料でエントリーや利確・損切りがルールどおりにトレードできたか確認できる
デメリット
・お金がかかっていないので緊張感がない
・緊張感がないのでエントリーや利確・損切りが適当になりかねない
・お金が増えない
・お金の増減がないので実際の資金管理を体験できない
いくつかデメリットはありますが、それでもデモトレードは意味があると思います。
理由はお金を使わずにいくつものロジックや損益を検証することができるからです。
例えばテクニカル分析を検証したい場合、移動平均線、ボリンジャーバンド、フィボナッチ、MACD・・・・相当数の分析方法があります。
これをチャートの時間軸を5分足、15分足、1時間足、日足など個別に見るとしたら膨大な組み合わせになる訳です。
これらをひとつひとつリアルトレードで検証していたらお金はいくらあっても足りません。
またルールどおりにデモトレードできたかどうか確認することは非常に重要です。
お金を使わないためどうしても緊張感が薄れるときがあり、ルールどおりにトレードが行えなくなる可能性がありますよね。
緊張感を保ったままデモトレードを行うためのひとつの方法は、目標を持つことです。
私は現在仮想資金が10倍になるまではあるロジックを基づいてデモトレードを行っています。

ルールから外れたトレードを行うと正しい検証ができませんので、我慢強く続けるしかありませんね。
デモトレードに使うチャート
リアルタイムのチャートを見る方法はいくつかありますが、おおまかに2種類あります。
ブラウザ上でのチャート(Trading ViewやInvesting.com)
これらのチャートは画面上に直に書き込みができるんです。
もしエントリーや利確損切りポイントを書き込みしておけば、値動きといっしょに見ることができるので、後でそれらの記録を振り返る時に便利です。
ただしTrading Viewは有料のサービスを受けないと複数のチャートを登録できないため、Investing.comがオススメです。
Investing.comのチャートは無料で複数のチャートを登録できます。
私は1分足、5分足、1時間足、日足、ダウ先物5分足、ドル円5分足を登録しており、トレードする場合はすべて起動してブラウザのタグで切り替えています。
注意点としてはInvesting.comのチャートもTrading Viewのチャートも値動きは1円単位となり、大阪取引所の日経225miniだと5円単位の値動きより細かくなっています。

それでもInvesting.comのチャートは便利ですよ。
各証券会社のチャート
私は以下の証券会社のチャートを使ったことがあります。
- カブドットコム証券のKabuステーション
- SBI証券のHYPER SBI
- 松井証券のネットハイスピード
各証券会社のチャートの値動きは日経225miniの場合、大阪取引所と同じ5円きざみですのでリアルトレードと同じデモトレードが可能です。
ただし各社のチャートは画面上への書き込みや図形の挿入などの機能がない、あるいは少ないため、記録するという点ではあまり向いていません。
デモトレードの方法
デモトレードの方法には大きく2つあります。
リアルタイムのデモトレード
チャートはブラウザタイプでも各証券会社のチャートでも何でもよいです。
リアルタイムで値動きを見ながらエントリーや利確・損切りのポイントを決めます。
エントリーや利確・損切りの価格は各証券会社のチャートの板を見るといいでしょう。
デモトレードを行ったらその内容(日付・時間・エントリー・利確・損切りポイントなど)はチャートに直接書き込みます。
過去チャートのデモトレード
チャートはTrading Viewやinvesting.comなどのブラウザタイプを使うことをオススメします。
5分足以上なら過去何年も前にさかのぼることが可能です。
チャートを過去にさかのぼって、時間方向に画面をスクロールしながら値動きをチェックして、エントリー・利確・損切りポイントを記録していきます。
このメリットは、たくさん練習でき、いつでも練習できることですが、デメリットとしては長期足や中期足のトレンドや大きな高値安値を同時に確認するのが難しい点です。
デモトレードにオススメのInvesting.comのチャート設定方法
私が使用しているInvesting.comのサイトからチャートを設定する方法を紹介します。
デモトレードやその検証にはたいへんオススメですのでぜひ使ってみて下さい。
まずInvesting.comサイトを開きます。
もしサイトの言語が英語になっていたら、画面右上の国旗マークをクリックして「日本」を選択して下さい。
言語が日本語に切り替わります。
その後赤枠のチャートをクリックして下さい。
次に赤枠の先物チャートをクリックして下さい。
すると「日経平均株価」と「日経225先物」の2種類の選択肢が出てきますので、「日経225先物」を選択して下さい。
赤枠は「1」となっており、これを選択すると1分足になります。
その左隣には移動平均線の主要な時間足がありますので、クリックするごとその時間足に切り替わります。
次はローソク足の設定変更方法です。
赤枠の設定マークをクリックして下さい。
画面中央に出てきたスタイルでローソク足などの色を変更できます。
設定マークの隣はインディケーターが設定できる画面です。
試しに移動平均線を設定してみます。
移動平均線はMoving Averageという英語ですので、Moving Averageを選択します。
ちなみにプルダウンメニューのインディケーターの名称はほとんど英語ですので、日本語で名称を覚えている人は英語で一度検索してから設定されるとよいかもしれません。
Moving Averageを選択すると上記の画面になります。
青い線が移動平均線です。
またこの移動平均線は9分足になっていますが、それは赤枠のところでわかります。
次に移動平均線の設定を変更します。
赤枠の設定マークをクリックして下さい。
すると画面中央にInputsという設定画面が表示されます。
ここの赤枠のLengthで移動平均線の時間が設定できます。
例えば15分足にしたい場合は、15と入力下さい。
Inputsの隣のスタイルでは線の色や大きさを変えることができます。
移動平均線を複数表示させる場合、色を変えないと区別がつきませんので。
なお2つ目以降の移動平均線を表示したい場合はインディケーターマークからMoving Averageを選択すれば表示されます。
ディフォルトの設定は「9」になっていますので、その都度変更下さい。
変更せずに複数の移動平均線を表示すると、線が重なって1本の線にしか見えませんので注意して下さい。
まとめ
これから日経225を始める人にはぜひデモトレードからスタートしてほしいですし、すでに初めているがまだ結果が出ていない人はデモトレードを通じてレベルアップしてほしいですね。
これらのデモトレードが少しでも役に立てればと思っています。
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相場がこれからどのように動くのか?を予測することは簡単ではありません。
なぜかというと、相場はあまりに不規則に動くので、これから上がるのか下がるのか、またどれだけ価格が動くのか、常に見極めることはほぼ不可能だからです。
90%以上のトレーダーが資金を失って退場してしまうのが、相場の世界だとも言われています。
にもかかわらず、わたしはチャートの読み方や資金管理を学ばずにトレードしていました。
そうするとアッという間に資金が消えてしまいました。
多くの優秀なトレーダーですら生き残れない、そういう相場で準備もなしにトレードすることは、今考えると無謀な行為でした。
そこから365日毎日チャートを見ながら、利益の残るトレードとはどういう方法なのか考えてきました。
そこでわかったのは、
- 再現性の高い場面だけを見つけてトレードすること
- 利益が残る資金管理をルール化して必ず守ること
の2点です。
この2点を実践することで、少しずつ利益が出せて、かつ積み上げていくことができるようになりました。
この2点は、自転車のタイヤのようなものです。
自転車は両輪があって初めて前に進めるわけです。
トレードもこの2点の両方が確立しなければならないと考えています。
逆に言うとどちらかが欠けると、いつまでたっても利益が残らないということです。
再現性の高い場面を見つけてトレードするのは「スキル」になります。
ルールを必ず守るのは「メンタル」になります。
わたしのメルマガでは、その「スキル」と「メンタル」について情報発信していく予定です。
わたしが目指すトレードとは次のようなことになります。
- ロジックができるだけ簡単に理解できる
- 小資金で楽にトレードできる
- あまり時間がなくてもトレード可能
- ルールどおり損切ができる
- 安定的に利益を残して、積み上げていく
これらの内容を皆さんと情報を共有して、いっしょにレベルアップしたいと考えています。
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投資で継続的に利益を出すためにはどうすればよいのか?
その方法は100人いれば100通りあるといっても過言ではないと思います。
しかしどんな方法であっても、最低限守らなければいけないルールがあることも事実です。
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