ぶんぺいこんにちは。ぶんぺいです。
日経225、NYダウ、為替ドル円いずれも上昇しましたね。
特に日経225は、8月の高値の20800付近を突き抜けて21000も超えていきました。
9月第1週の分析から第2週の予測をしてみたいと思います。
目次
9月第1週の分析
9月第1週は日経225、NYダウ、為替ドル円はいずれも上昇トレンドと分析します。
先週の予測は上昇トレンドとみていましたので、おおよそ想定どおりでした。
日経225
9月5日に日中ザラ場がオープンして暴騰しました。
そのまま横ばって、落ちてきていませんので、さらにもう一段上をうかがうかもしれません。
なお日足ベースではダブルボトムでの上昇とみることもできます。
ローソク足だと上下を繰り返して値動きが不明確ですが、5日移動平均線はきれいにダブルボトムの形を描いています。
本当は先週の分析と予測に載せるはずのチャートですが、添付を忘れました。
点線部分が先週時点での予測でしたが、今となってはいい言い訳です。
ただ依然去年から続く三角持ち合いの中で推移しており、また下降のトレンドラインに近づいてきましたので、ここからどう動くか注目です。
NYダウ
9月4日ナイト₍日本時間₎を底をつけて、そこから高値安値を切り上げて、8月の高値26560付近も超えてきました。
日足ベースだとトリプルボトムになっています。
このトリプルボトムですが、いずれの安値も今年6月につけた24600を上回っています。
逆に過去最高値に再びチャレンジしそうです。
現在26840ですので、7月につけた過去最高値27400付近にはまだありますが、そこは目指してきそうな雰囲気はあります。
為替ドル円
ドル円も107円を回復してきました。
8月の高値も超えてきましたので、もしかしたら一旦上を目指すかもしれません。
ただドル円は日足で見ると、依然弱い(円高)形になっていますので、中長期的には下落トレンド継続とみています。
9月第2週の予測
9月第2週の日経225は2つのシナリオパターンを予測してみます。
シナリオパターン1
一旦上昇するが、下落トレンドラインに当たって下落するパターンです。
9月第2週の下降トレンドラインは21300～21400付近ですので、スイングならこの辺で売りを仕込むでしょう。
ただかなり長期間のトレンドラインですので、誤差で21500ぐらいまでは上げてくるかもしれません。
シナリオパターン2
ボックス相場です。
21000の節目が下限で、21300までの間で行ったり来たりするパターンです。
9月第1週でずいぶん上げましたので、さらに急伸することは想定してません。
まとめ
・下落パターン 50％
・ボックス相場 50％
ところで日経225は2012年からの上昇トレンドラインと2018年からの下降トレンドラインが今年12月頃に交差します。
つまり三角持ち合いになっており、値動きもその中で動いています。
今のところ三角持ち合いからブレイクした場合、上に行くのか、下に行くのかわかりませんが、以下の状況から下に行くのではないか、それもかなり大きく下げるのではないかと警戒しています。
・三角持ち合いからのブレイクは大きく動くため。しかも期間は長いほど大きく動くことが多い。
・8月に米国債の2年債と10年債で逆イールドが発生。この逆イールドは数か月後～1年後に暴落することが多い。
・為替ドル円は長期の下降トレンド(円高)に入っている。
あとはNYダウが崩れると一気に暴落となりかねないとみています。
なお逆イールドと三角持ち合いは以下の記事を参考にしてくれるとうれしいです。
ぶんぺいでした。
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