
副業投資家のぶんぺいです。
レジスタンスやサポートを知っていますか?
もし知らなかったのであれば、今回の内容は必見です。
レジスタンスやサポートがトレードにおいてどれだけ重要なのか?というと、ほとんどの市場参加者はレジスタンスとサポートを見ているからです。
有名トレーダーもレジスタンスやサポートに関してツイートしています。
テクニカル分析できない=目隠ししてトレードしてるのと同じ
こういう乱高下の相場ではテクニカル分析が威力を発揮します
上位足のサポートやレジスタンス、フィボナッチ数まで急落しては値を戻す
FXでテクニカル分析やらない人はカモられに行ってるのと同じ
私はそういう人達からお金を巻き上げる— FLARE FX (@FLARE__FX) March 18, 2020
これから実経済ダメージ、悪材料ラッシュが来て再度大幅下落することが見込まれますが、チャート的には日経の難関レジスタンスこなしてきてますから、一旦結構な上昇が見込めるのでノーポジで静観してます
中期下目線は継続ですが、短期は上目線なので投資しない、というスタンスです https://t.co/4kLEukjy05
— KAZMAX(吉澤和真) (@Kazmax_83) April 6, 2020
ドル円 日足 この薄い雲がサポートになるかどうか
基準線の右にでてしまった(まだ上向き)
雲上 106.701円 pic.twitter.com/VUr4Yx2I5C— さな@株FX★金~火休み (@toushi_1999) April 14, 2020
レジスタンスラインやサポートラインは個人によって引き方が多少異なるものの、わかりやすいラインほど多くの市場参加者が意識しています。
従ってこれらのラインを正しく理解するとトレードが劇的に上達します。
ではいってみましょう。
目次
レジスタンスとサポートとは?
まずレジスタンスとは、同じ高値付近で2回以上価格が反転していることです。
その高値同士に引いたラインをレジスタンスラインと言います。
上値抵抗線とも呼ばれます。
一方、サポートとは、同じ安値付近で2回以上価格が反転していることです。
その安値同士に引いたラインをサポートラインと言います。
下値支持線とも呼ばれます。
なお高値更新や安値更新のトレンドラインとして引くラインも、レジスタンスやサポートとして見られることもありますが、今回は水平線のラインについて解説します。
トレンドラインついては以下の記事を参考にしてください。
なぜレジスタンスやサポートで価格が反発するのか?
相場の動きは、一見すると不規則でランダムに動いているように見えます。
しかし過去の高値や安値が多くの市場参加者に意識されると、その価格帯で反転することがあります。
同じ価格帯で反転が起こると、その価格帯がより強く意識されるようになります。。
これがレジスタンスラインやサポートラインになります。
なぜレジスタンスやサポートで価格が反発するのか?
レジスタンスラインを例に挙げてシミュレーションしてみます。
価格がレジスタンスラインに近づくということは、相場は上昇していることになります。
買いポジションを持っている人にとっては、含み益が増えている、または含み損が減っている、という状況です。
もし相場がレジスタンスラインで反転すると、含み益が減ったり、含み損が増えたり、不利な状況になってしまいます。
なので買いポジションを持っている人にとって、レジスタンスライン付近では売り決済を考えることが多くなる、と想像できます。
一方、売りポジションを持っている人にとっては、含み益が減っている、または含み損が増えている、という状況です。
もし相場がレジスタンスラインで反転すると、含み益が増えたり、含み損が減ったり、有利な状況になります。
なので売りポジションを持っている人にとって、レジスタンスライン付近では、ポジションをそのままにしておこうと考えることが多くなる、と想像できます。
さらにレジスタンスラインで価格が反転するとにらんで、新たに売りエントリーを考えている人も多いでしょう。
つまり心理的にレジスタンスラインで売り決済をしたい、また売りエントリーしたい市場参加者が増えることで相場が反転しやすいのです。
なおサポートラインはこの逆で、ライン付近で相場が上昇に転じると考える人が多いと、売りポジションを持った人の買い決済や新らたな買いエントリーから、相場が反転しやすいと考えられます。
レジスタンスとサポートのラインの引き方
レジスタンスとサポートのラインを引きたいときに、2つのことを考える必要があります。
- どの価格にラインを引くか?
- どの時間軸のチャートにラインを引くか?
ラインの引き方はいたってシンプルです。
またチャートの時間軸は、トレードの手法によって見方が変わります。
どの価格にラインを引くか?
レジスタンスは同じ価格帯で2回以上反転している高値同士を結んでラインを引きます。
サポートも同じ価格帯で2回以上反転している安値同士を結んでラインを引きます。
なおローソク足のチャートだと、実体にラインを引くのか、ヒゲにラインを引くのか、わからないという人がいるかもしれません。
ところで価格の反転がいつもピンポイントで起こるわけではありません。
これまで反転していたラインから少しオーバーシュートしたり、あるいは届かなかったりすることはしばしばあります。
ピンポイントで反転する価格を探すよりも、ある程度の幅を持たせた価格帯として考えるほうが合理的です。
ですのでラインを引く価格は実体でもヒゲでもいいですが、ざっくり引いても構わないと考えています。
その代わりライン付近でトレードする場合は、ローソク足がある程度確定して、ラインを抜けたのか、ヒゲになったのか、あるいは届かなかったのか、確認する必要はあるでしょう。
チャートの時間軸はどれを選ぶのか?
レジスタンスラインとサポートラインを直接トレードで活用するのなら、トレードしている時間軸のチャートでいいかと思います。
わたしは1分足や5分足でエントリーポイントを決めているので、レジスタンスやサポートを確認するときは、それよりも長い時間軸のチャートを見るようにします。
それは環境認識をするためです。
レジスタンスラインやサポートラインを直接活用する方法と環境認識に活用する方法を、次の章で詳しく解説します。
レジスタンスとサポートを直接トレードで活用する3つの手法
レジスタンスとサポートをトレードでどうやって活かすのか?
主な手法として3つあります。
- ラインで反発を狙う逆張りトレード
- ブレイクアウトを狙う順張りトレード
- レジサポラインを決済ポイントに利用する
これらの手法は、多くのトレーダーが使っています。
ラインで反発を狙う逆張りトレード
レジスタンスラインやサポートラインで価格が反転することを狙ったトレード方法です。
例えば15分足でサポートラインが引けた場合、そのライン付近で逆張りエントリーする方法があります。
この画像ではラインが16000円という節目に近いこともあり、反発しやすいラインであるということも一つの理由です。
結果的に反発して上昇しました。
ブレイクアウトを狙う順張りトレード
レジスタンスラインやサポートラインは必ずいつかはブレイクされます。
下記画像は4時間足でブレイクを狙った順張りエントリーです。
何度も価格が反転したラインほど、ブレイクされた時の価格の伸びが大きいとも言えます。
なぜ価格の伸びが大きいかというと、ライン付近では逆張りを狙っている市場参加者も多いため、ブレイクが始まるとそれらの損切りが増えて、ブレイク方向へより有利に働くからです。
ただある程度、ブレイクが確認できてからエントリーが必要です。
ブレイクしたかに見せかけて、結局価格が戻って、ローソク足はヒゲになり、ダマシだった、ということもよくあるからです。
レジサポラインを利確ポイントに利用する
もしポジションを持っているのなら、レジスタンスラインやサポートライン付近で利確するという方法もあります。
レジスタンスラインやサポートラインで価格が反転する可能性が高いとするなら、その付近での利確は最も利益を伸ばした決済となります。
レジスタンスとサポートを環境認識に活用する
環境認識とは、相場がどういう状況なのかを理解することです。
どのようなトレード手法であっても、相場の状況を正しく理解することがトレードの第一歩になります。
環境認識ができていないことは、戦況を把握しないまま戦場に突っ込んでいくことと同じです。
今は攻めるべきか、あるいは逃げるべきか、正しく理解しないと、すぐにやられてしまいます。
わたしはライン付近でトレードするよりも、レジスタンスやサポートを環境認識に使っています。
レジスタンスとサポートを環境認識にどのように利用するのか、解説してみます。
中長期足で環境認識してみる
中長期足は1時間足、4時間足、日足、週足のことです。
わたしは1分足や5分足のスキャルピングでトレードすることが多いので、環境認識する場合は、1時間足を使います。
以下のチャートはサポートラインを引いた1時間足のチャートになります。
この1時間足のブレイクした陰線が、5分足でどうなっているかというと、以下のチャートになっています。
チャートにさらに移動平均線を表示させてみます。
するとローソク足がすべての移動平均線の下に出てきていますので、下降トレンドになっていることがわかります。
もしエントリーするなら、ローソク足がラインを完全に抜けたのを確認してからになりますね。
レジスタンスのブレイクアウトも同じです。
以下のチャートはレジスタンスラインを引いた1時間足のチャートになります。
サポートラインをブレイクした1時間足の陽線を5分足で見たチャートは以下です。
サポートのときと同じく移動平均線を表示してみます。
ラインをブレイクした後、ローソク足はすべての移動平均線の上に出てきています。
このようにまず中長期足でレジスタンスラインやサポートラインの位置を確認します。
そして短期足で価格が反転したのか、ブレイクしたのかを確認します。
反転した、あるいはブレイクしたのを確認した後、移動平均線などでトレンドも見ながらエントリーできれば、勝率の高いトレードが可能になります。
まとめ
レジスタンスとサポートは多くの市場参加者が見ているポイントになります。
従ってレジスタンスとサポートを理解することで、それらをうまく利用できれば、トレードが劇的に上達することは間違いありません。
ライン付近での逆張りやブレイクアウトを狙ったトレードもいいですが、相場認識に利用して、より確実なところでトレードできれば勝率も上がります。
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相場がこれからどのように動くのか?を予測することは簡単ではありません。
なぜかというと、相場はあまりに不規則に動くので、これから上がるのか下がるのか、またどれだけ価格が動くのか、常に見極めることはほぼ不可能だからです。
90%以上のトレーダーが資金を失って退場してしまうのが、相場の世界だとも言われています。
にもかかわらず、わたしはチャートの読み方や資金管理を学ばずにトレードしていました。
そうするとアッという間に資金が消えてしまいました。
多くの優秀なトレーダーですら生き残れない、そういう相場で準備もなしにトレードすることは、今考えると無謀な行為でした。
そこから365日毎日チャートを見ながら、利益の残るトレードとはどういう方法なのか考えてきました。
そこでわかったのは、
- 再現性の高い場面だけを見つけてトレードすること
- 利益が残る資金管理をルール化して必ず守ること
の2点です。
この2点を実践することで、少しずつ利益が出せて、かつ積み上げていくことができるようになりました。
この2点は、自転車のタイヤのようなものです。
自転車は両輪があって初めて前に進めるわけです。
トレードもこの2点の両方が確立しなければならないと考えています。
逆に言うとどちらかが欠けると、いつまでたっても利益が残らないということです。
再現性の高い場面を見つけてトレードするのは「スキル」になります。
ルールを必ず守るのは「メンタル」になります。
わたしのメルマガでは、その「スキル」と「メンタル」について情報発信していく予定です。
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それではご連絡お待ちしております。
大変勉強になります全部読んで勝てるようなりたいです
渡部様
コメントありがとうございます。
ただの情報だけではなく、しっかり検証して、
再現性の高い、実際の相場で使えるスキルを
紹介できるよう日々がんばるつもりです。
これからももよろしくお願い致します。
ぶんぺい