
副業投資家のぶんぺいです。
トレードで移動平均線を使っている人は多いと思いますが、うまく使えていますか?
もしかして次ののような悩みを持っていないでしょうか。
- 移動平均線の見方がわからない
- 移動平均線の設定はどうしたらいいの?
- 移動平均線のどこでエントリーするのか?
- 移動平均線を使っているがトレードで勝てない
これらの質問や悩みを解決する答えと移動平均線線を使った簡単なトレード方法を紹介します。
実は高値安値と組み合わせてトレードすると、高勝率のトレードが期待できます。
2020年5月の1ヶ月間、日経225でこの方法を検証してみたところ41戦36勝で、勝率は80%を越えました。
移動平均線はおそらくトレードを行う最も多くの市場参加者に使われている人気のインジケーターだと思います。
なぜなら相場の状況を知るのに最もわかりやすいインジケーターだからです。
線が上を向いていれば価格が上昇しているし、下を向けていれば価格が下降しているというのが見てわかります。
あるいはローソク足が移動平均線の上にあるときは上昇、下にあるときは下降、という見方もできます。
このように移動平均線は環境認識には非常に優れています。
しかし実際のトレードで使うとなると、どういう使い方が勝てるトレードにつながるのか、という説明はそんなに多くありません。
ですので、今回の記事では移動平均線と高値安値を見ながら5分足スキャルピングでトレードする方法を解説します。
高値安値については別に記事を書いていますので、そちらも参考にしてください。
なお最初は移動平均線とは何なのか?から説明しますので、すぐにトレード方法を知りたい人は目次から検索して、他は読み飛ばしてください。
目次
移動平均線とは?
移動平均線とは過去の一定期間の平均価格を線にして表したものです。
英語でMoving Averageというので、その頭文字をとってMAと表記することもあります。
日経225に限らず、現物株やFXでもよく使われるインジケーターのひとつです。
移動平均線の種類
移動平均線には主に3種類あり、「単純移動平均線」「加重移動平均線」「指数平滑移動平均線」がよく使われるようです。
それぞれの計算式は異なりますが、算出される数値は大きく異なることはないので、ここでは私が普段使っている「単純移動平均線」で説明します。
なお「加重移動平均線」や「指数平滑移動平均線」は直近の価格が平均値により大きく反映される計算式になっているため、急激な値動きにも反応しやすいのが特徴です。
ですがいずれの平均線も最終的に線になった形状はほとんど同じですし、移動平均線は複数の線でトレンドを見ることもあるので、大差がほとんどありません。
移動平均線の算出方法
移動平均線の算出方法は各ローソク足の終値の平均を線で表したものです。
例えば上のチャートは5分足のローソク足です。
赤線は5MA、黒線は20MA、緑線は60MAとなっています。
例えば赤線の移動平均線5MAはどのような計算で算出されているでしょうか?
5分間の値動きを表す1本のローソク足が5本分、つまり5分間×5本分=25分間の終値の平均を5分ごとに線でつないだものが5MAとなります。
同様に
黒線20MAは「5分」ローソク足の「20本」分=100分の平均を5分ごとに線でつないだもの
緑線60MAは「5分」ローソク足の「60本」分=300分の平均を5分ごとに線でつないだもの
となっています。
移動平均線を複数表示してトレンドとレンジと方向を知る
トレンドとレンジ、またトレンド方向を知るのに移動平均線を複数表示するとわかりやすいです。
ちなみにトレンドとは相場が上昇している、または下降していることを指します。
レンジとは相場が横ばいのことを指します。
ここではトレンドなのか?レンジなのか?トレンドなら上昇なのか?下降なのか?を移動平均線を使って説明します。
なぜこれらの判断が必要かというと、順張りでトレードするときは、トレンドの有無を判断することが必要不可欠だからです。
順張りでのトレードはトレンドフォローとも言われますが、まさにトレンドの力を借りて、トレードするわけです。
サーフィンのように波の力を借りて流れに乗るようなイメージでしょうか。
逆にトレードに向かない、あるいはトレードしても利益が出しにくい場面というはレンジの場合が多いです。
ですのでどういう場合がレンジなのか、見極めることが必要ですが、移動平均線を使えばレンジを見極めることが可能です。
トレンドとレンジ
複数の移動平均線が表示されているとき、トレンドが出るとそれぞれの移動平均線が離れて広がっていきます。
例えば上昇トレンドの時は、それぞれの移動平均線は右肩上がりになっていきます。
このときの線の並びは、上から時間軸の短い移動平均線になり、下に行くほど時間軸の長い移動平均線になります。
上のチャートでは、線の並びが上から5MA(赤) ⇒ 20MA(黒) ⇒ 60MA(緑)になっています。
FXではパーフェクトオーダーと呼ばれる並びです。
逆にレンジとはそれぞれの移動平均線がまとまるイメージです
線と線が近づいて、絡み合うこともあります。
枠で囲った部分がレンジです。
これがもし1本の移動平均線ならトレンドなのか?レンジなのか?視覚的にわかりにくいと思います。
ところでトレンドとレンジは常に繰り返しています。
ここで重要なのは、トレンドが出たらそのあとは必ずレンジになるし、レンジが続くいつか必ずトレンドが出るということです。
トレンドとレンジが常に繰り返されることを意識するだけで、有利なエントリーポイントを見極められます。
なおレンジに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
トレンドの方向を見る
複数の移動平均線がすべて同じ方向ならトレンドが出ていると判断できます。
逆にそれぞれの移動平均線が別々の方向ならトレンドは出ていないと判断できます。
例えば短期の移動平均線は上昇しているのに、長期の移動平均線が下降していたとしたら、大きなトレンドは下降です。
つまり短期の値動きは一時的な戻しである可能性があるわけです。
上のチャートはそれぞれの移動平均線の方向がバラバラの動きをしたときです。
最初移動平均線は5MA(赤)は上向きなのに、20MA(黒)と60MA(緑)は下向きになっています。
赤は黒や緑をいったん越えますが、結局下がってきて、黒や緑の下に戻ってきます。
これがもし1本の移動平均線だとトレンド方向を正しく判断できない可能性があります。
複数の移動平均線があると大きなトレンドの中で今の相場がどうなっているのかを把握することができます。
移動平均線の設定はどうしたらいい?
移動平均線の質問の中で最も多いのが、設定はどうしたらいいのか?という質問です。
ネットで検索しても、他の人のチャートを見ても、設定はみなバラバラですよね。
結論から言うと、設定は何でもいいと思います。
設定は何でもいい
これからトレードを始める人は、移動平均線で検索して、他の人がどんな設定にしているのか参考にしてみてはどうでしょうか。
そこであまり深く考えず、とりあえず誰かの設定をまねて使ってみてもいいかと思います。
なぜ「設定は何でもいい」かというと、トレンドがでているのか?レンジになっているのか?状況がわかればそれでいいからです。
移動平均線を使ってエントリーポイントを見つけらるのか?と考える人もいるかと思いますが、実は移動平均線だけでエントリーポイントを見つけるのは非常に難しいと思います。
ゴールデンクロスやデッドクロスでエントリーする方法などが紹介されることもありますが、再現性がそれほど高いとはいえません。
ですので移動平均線そのものは、あくまで相場の状況を知るためツールと考えたほうがいいです。
短期・中期・長期の3本が最も多い
移動平均線を使っている人の設定やネットで解説している人がどんな設定にしてるかを見ると、3本が最も多い気がします。
3本の理由は正直よくわかりません。
1本だとホントにトレンドが出ているのかわかりませんし、4本以上だと多すぎて見づらいと思います。
私も3本に設定していますが、理由はトレードを始めたときに買った情報商材の設定が3本だったからです。
設定の数字はどこから来ているのか?
そもそも日足の設定値からきている可能性が高いと思います。
ですので設定の数字は何かの日数にもとづいていると考えたほうが自然かもしれません。
各数字の根拠について、過去に見聞きした情報をまとめてみました。
- 5本: 1週間の営業日
- 20本: 1ヶ月の営業日
- 21本: フィボナッチ数列
- 25本: 土曜日が営業日だった時の1ヶ月の営業日
- 60本: 3ヶ月の営業日
- 75本: 土曜日が営業日だった時の3ヶ月の営業日
- 100本: 数字としてキリがいいから
- 200本: 1年の営業日
※なお週単位で見る場合、13週(=3ヶ月)、26週(=半年)、52週(=1年)の設定が使われたりすることもあるようです。
ぶんぺいの設定が5本・20本・60本の3種類である理由
自分の移動平均線の設定はどの時間軸でも5本、20本、60本です
理由はずっと使っているからです。
トレードを始めたときは5本・25本・75本で見ていました。
これは昔の土曜が営業日だったころの設定値とわかってからは5本・20本・60本に変更しました。
たまたまですが、5分ローソク足の60MAは、60分ローソク足の5MAと同じ設定になります。
つまり5分ローソク足の60MAを見ることで60分ローソク足の位置も同時に確認できるんです。
60分ローソク足はよく見るので、今となってはこの設定でよかったと思っています。
移動平均線を使ったトレード方法
移動平均線が上昇や下降、レンジというような状況を判断するのに使えることはわかったと思います。
では移動平均線を使ったトレード方法はどのようなものなのか?
まずはエントリーの条件を上げてみます。
買いエントリーの条件:
・高値切り上げ
・安値切り上げ
・移動平均線5MA、20MA、60MAがすべて上向き
売りエントリーの条件:
・高値切り下げ
・安値切り下げ
・移動平均線5MA、20MA、60MAがすべて下向き
このトレード方法で2020年5月の1ヶ月間を検証した結果、41戦36勝でした
勝率は80%以上です。
そしてエントリーのタイミングは2パターンあります。
- 高値安値更新を確認して、即エントリー
- 高値または安値更新を確認して、押し戻しから5MAを超えてでエントリー
これからチャートを出してトレード方法を解説しますが、その前にトレードの条件を確認します。
1、トレード時間
チャートはCFDを使っていますが、トレード時間は日本の取引所の時間帯に合わせています。
つまり日中(8:45~15:10)とナイト(16:30~翌5:30)でのトレードとします。
2、祝日
祝日は休みとしました。
つまり5月4日(月)~6日(水)のチャートは使っていません。
3、チャート
CFDのチャートを使っています。
従って日本の証券会社のチャートと価格や移動平均線の位置などが異なっている可能性があります。
しかしこれはトレードの考え方を解説しているので、価格などのズレはあらかじめご了承ください。
CFDチャートを使っている理由は、図形や文字の挿入が容易で、かつかなり過去にさかのぼってチャートを表示できるためです。
4、ローソク足
5分足になります。
5、移動平均線の設定
5MA(赤)、20MA(黒)、60MA(緑)となっています。
6、利確と損切り
利確はプラス30円とします。
損切りはマイナス30円とします。
CFDは1円単位の表示ですが、おおよそ上記の値幅で利確と損切りとしました。
なおエントリーしてローソク足が20分以上横ばった時も損切としました。
高値安値更新を確認して、即エントリー
エントリーのタイミング2パターン
- 高値安値更新を確認して、即エントリー
- 高値または安値更新を確認して、押し戻しから5MAを超えてでエントリー
のうち、高値安値更新を確認して即エントリー、を解説します。
まず買いエントリーの場合です。
上のチャートは、安値が次第に切り上がっていき、横線の高値をついに超えます。
このとき移動平均線はすべて上向きになっていることは確認しておいてください。
そしてエントリーは黄色の矢印のローソク足でエントリーします。
少し押しが入るときがあるので、5~10円程度の押しを見てからエントリーしてもいいかもしれません。
次に売りエントリーの場合です。
上のチャートは、高値が次第に切り下がっていき、ついに横線の安値を超えていきます。
このとき移動平均線はすべて下向きになっていることを確認してください。
そしてエントリーは黄色の矢印のローソク足になります。
買いエントリーと同様、5~10円程度の戻しを待ってエントリーすることをオススメします。
高値安値更新を確認して、押し戻しを待ってエントリー
先ほどのエントリーは高値安値を確認して、次のローソク足でエントリーでしたが、今回のエントリーは何本かローソク足の押し戻しを見てエントリーする方法です。
このエントリーは、相場の環境認識をしなければいけないので、正直少し難しいです。
よくわからない場合は、この方法で無理にトレードする必要はありません。
まず5MAを抜けたらすぐエントリーするパターンです。
上のチャートは、黄色の矢印のローソク足で買いエントリーしますが、ローソク足が確定する前に、5MAを超えてきた時点でエントリーします。
そしてちょうどエントリーするローソク足で5MAも上向きになり、すべての移動平均線の向きがそろいました。
ではなぜ高値を超えてからエントリーしないのか?
その理由は、まず上位足が下降トレンドで、エントリー方向とは逆なためです。
上のチャートの枠内は4月30日日中から5月1日ナイトまでの60分ローソク足です。
そして矢印が5分ローソク足で買いエントリーする場面になります。
完全な下降トレンドの中での買いエントリーなんです。
こういう状況では買いはできるだけ5MAに近いところでエントリーする必要があります。
また戻し(=売り)が強いため、エントリー直前までは60MA(緑)まで下げています。
つまり上昇しても、すぐに戻しが入る可能性があると考えるべきなんです。
上位足のトレンドに逆らってトレードする場合は、利確や損切りも普段より早く実行してください。
なお上位足で相場の状況を確認することをマルチフレーム分析といいます。
先に解説しました「高値安値更新を確認して即エントリー」の場合でも、事前に上位足の確認は必須です。
次も5MAを抜けたらすぐエントリーしてもよいパターンです。
高値安値を切り下げて、ずっと下落している状況での売りエントリーです。
途中で一旦陽線の戻しが入ります。
しかしすぐに陰線で5MAを割ってきました。
その陰線は直近の安値を超えていません。
しかし陽線の次が陰線になって、すぐに5MAを割ってきていることから、下降トレンドが強いと判断できます。
こういう場面では、直近の安値を更新していなくてもエントリーできる場面です。
なおエントリーのローソク足付近で、移動平均線もすべて下向きになっているのがわかります。
まとめ
移動平均線と高値安値を組み合わた5分足スキャルピングのトレードはいかがでしたか?
もし難しいと感じたら、どこが難しいと感じたのか、ぜひメールでご連絡ください。
できる限りわかりやすくお答えしたいと思います。
この5分足スキャルピングのトレードをうまくやるためには、まずトレンドとレンジが正しく判断できるようになることが先決です。
そしてトレンドが出ているときにトレードを行うことです。
そのトレンドは移動平均線が教えてくれます。
そしてエントリーする場合は、次の2つのパターンが有効です。
- 高値安値更新を確認して、即エントリー
- 高値または安値更新を確認して、押し戻しから5MAを超えてでエントリー
このエントリー方法で勝率80%越えも期待できます。
ただし上位足のトレンドと逆方向にエントリーする場合は、十分慎重にトレードしてくださいね。
ぶんぺいでした。
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相場がこれからどのように動くのか?を予測することは簡単ではありません。
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わたしが目指すトレードとは次のようなことになります。
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- 小資金で楽にトレードできる
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それではご連絡お待ちしております。
私は5分足を使って225ミニのトレ-ドしていますが
いまいち成果が上がりません。
今回のブログ正直お世辞抜きで非常に参考になりました。
本当にありがとうございました。
今後も宜しくお願い致します。
イム様
コメントありがとうございます。
参考にしていただき光栄です。
こちらこそよろしくお願い致します。
ぶんぺい
はじめまして。
たまたまサイトで読ませて頂きました
とてもわかりやすく参考になりました
1日のトレードの中で
何回ぐらいのエントリーポイントが
あるのでしょうか?
その日の相場によるでしょうが
平均するといかがですか?
現在3分足を使っていますが
3分足と5分足と
どちらが有効だとお考えですか?
宜しくお願い致します
マサ様
コメントありがとうございます。
1日のエントリーチャンスとのことですが、
日によって相場状況が異なりますので、
一概に何回チャンスがあると言いづらいのですが、
日中とナイト合わせて
多いときは20回ぐらい
少ないときは10回に満たないぐらい
という印象です。
あと3分足と5分足のどちらが有効か?
についてですが、
わたしは3分足を使ったことがないので
3分足との比較はわかりませんが、
移動平均線は何分足だろうと
再現性の高いロジックでトレードできれば
いいと思っていますので、
比較自体にあまり意味はないのかな
と思っています。
もし以上の回答に不明点や疑問点があれば
ご連絡ください。
ぶんぺい
お世話になります。
とても参考になりました。有難うございます。
FXじゃなく、株のデイトレをやってますが、勝率がかなり悪く悩んでます。
今3分足でやってますが、5分足の方が安定感があり「ダマシ」が少ないように感じます。
やはり5分足の方が「ダマシ」は少ないですか?
移動平均線も(5・25・75)一般的に3本使ってますが
(5・20・60)の方がダマシが少なくやりやすいですか?
お忙しい中、申し訳ございませんが
どうぞよろしくお願い致します。
ハマジ様
ご連絡ありがとうございます。
わたしは3分足を使ったことがないので、比較することはできませんが、
おそらく3分足も5分足も同じような値動きをすると思います。
また移動平均線ですが、どの設定にしても、結局ローソク足の動きは
同じなので、ダマシ回避には使えないような気がします。
ダマシ回避のポイントは中長期足でトレンドを確認すること、
いわゆるマルチタイムフレーム分析だと考えています。
わたしの場合、30分足で3本すべての移動平均線より上でローソク足が
推移するときは買い目線、3本すべての移動平均線より下でローソク足が
推移するときは売り目線、としています。
これですべてのダマシを回避できるわけではありません。
また買い目線のときでも、下降トレンドのときはありますし、
売り目線のときでも上昇トレンドになったりします。
ですのでそのような場面でのトレードは極力控えて、
30分足で上昇トレンドのときに買いエントリー、下降トレンドのときに
売りエントリーのポイントを探す、というイメージです。
ただ繰り返しになりますが、この方法で絶対というわけでは
ありませんので、できればご自身でよくよく検証してみてください。
ぶんぺい
ぶんぺい様
ご回答、ご丁寧にありがとうございました。
とても参考になりました。
有難うございます。
お世話になります。
色んな銘柄を検証した結果
30分足で買い目線の時(株価が3本共、移動平均線の上)
さらに5分足(株価が3本共、移動平均線の上)は
はやり、上がりやすいですね!
30分足で売り目線の時(株価が3本共、移動平均線の下)
さらに5分足(株価が3本共、移動平均線の下)は
はやり、下がりやすいですね!
5分足でトレードする場合、30分足の状態を見て
5分足でトレードすると勝率が上がりやすい気がします!!
このようなトレード法でよろしいですよね??
どうぞよろしくお願い致します。
ハジマ様
お問い合わせありがとうございます。
基本的な考え方は、ハマジさんのご指摘どおりでいいと思います。
ただしトレンドは必ず転換しますので、例えば30分足のローソク足が
すべての移動平均線の上だから買いエントリーしたとしても、
そこが天井になって、結果含み損になったりする可能性はあります。
なのでこれですべてがうまくいくとは思わず、検証を重ねながら
自分のやりやすいスタイルを築いてください。
ぶんぺい
早速ご回答ありがとうございます。
承知いたしました!
自分のやりやすいスタイルを確立したいと思います。
よろしくお願い致します。
いつも参考にさせて頂いてます。ありがとうございます。すべての時間足で、5、20、60の設定にされていると記載されていましたが、1分足でも5、20、60の設定なのでしょうか?本ブログでも紹介されていたスーパースキャルピング225だと、5分足を1分足に分解して、25、100、300で設定するように言われてます。しかし、1分足でも5、20、60にした方がチャンスは多いかなと思ってお聞きした次第です。
たなたたん様
お問い合わせありがとうございます。
たなたたんさんのご指摘どおり、わたしも1分足では25、100、300で設定しております。
つまり5分足チャート(5、20、60)と同じです。
もし1分足チャートを5、20、60に設定してしまうと、5分足チャートの移動平均線と
異なってしまうため、5分足チャートと別に考えなければなりません。
1分足チャートを5、20、60で見ることもできるとは思いますが、
チャートの時間軸が短くなるほどダマシが多くなると思っていますので、
今後もスーパースキャルピング225どおりのチャート設定で
やっていこうかと思います。
以上の内容で疑問や不明な点がありましたら、何なりとご連絡ください。
ぶんぺい
早速のご回答ありがとうございます!
1分足の設定は何がいいのか悩んでいたので、スッキリしました。1分足は25、100、300で行こうと思います。やはり、5分足でトレンドが出ている時にトレードするのが確実ですね。
引き続きよろしくお願いいたします。
たなたたん様
わたしのコメントを参考にしていただき光栄です。
ただし5分足だけですべての相場に通用するわけではないので
中長期足も見ながらうまくトレンドを見極めてください。
ぶんぺい