
副業投資家のぶんぺいです。
日経225をスキャルピングでトレードしたことはありますか?
スキャルピングとはエントリーから決済まで短い時間でトレードする方法のことです。
短い時間でのトレードにはいくつかのメリットがあります。
またスキャルピングで稼げることができれば時間的にも、資金的にも非常に効率がいいんです。
今回はスキャルピングのメリットと誰でもできる勝率の高いトレード方法を紹介します。
目次
トレードスタイルの種類 〜スキャルピング・デイトレード・スイングトレード〜
日経225に限らず、FXやその他先物取引ではトレードする時間軸によって、大まかに3種類のトレードスタイルがあります。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
ひとつずつ説明します。
スキャルピング
数十秒〜数分間でエントリーおよび決済を行うトレードです。
ローソク足は1分足や5分足を使うことが多いと思います。
短い時間でエントリーと決済を行うためチャートに張り付く必要があります。
従って日中に仕事がある人には、8:45~15:10の日中取引でトレードすることは難しいかもしれません。
ただ16:30~翌5:25のナイトセッションなら、仕事が終わって自由な時間にトレードすることができると思います。
デイトレード
数時間から2〜3日でエントリーおよび決済を行うトレードのことです。
ローソク足は時間足から日足を使うことが多いと思います。
一度エントリーしてしまえばチャートに張り付かなくていいですが、仕事中にポジションを持っていると、相場が気になって仕事に集中できない可能性はあります。
スイングトレード
数日から数週間にかけてエントリーおよび決済を行うトレードです。
ローソク足は日足や週足を使うことが多いと思います。
最初から損切り幅を大きめに見込んでいないと、利益が出せないトレードスタイルです。
従って含み損が出ても耐えられるだけの資金がないとトレードは難しいです。
またデイトレードと同様に、仕事中にポジションを持っていることが仕事に影響するかもしれないことは考慮すべきです。
スキャルピングのメリット
スキャルピングのメリットはいくつかあります。
-
- 自分の都合いい時間帯でトレード可能
- トレード時間が短いので心理的ストレスが少ない
- (損切りルールを守るという前提で)毎回のトレードの損失は少ない
- 短い時間のトレンドに乗ってトレードできる
自分の都合のいい時間帯でトレード可能
デイトレードやスイングトレードは長い時間でトレードするため、チャートが見られる時間の中でエントリーや利確・損切りができるわけではありません。
※指値注文や逆指値注文を出せばチャートを見る必要はなくなります。
一方スキャルピングはエントリーと利確・損切りが数分程度で完結できるので、自分の都合のいい時間帯でトレードが可能になります。
トレード時間が短いので心理的ストレスが少ない
一度エントリーしてしまうと、相場が気になってしまい、心が落ち着かない人もいると思います。
デイトレードやスイングトレードは長い時間ポジションを持つことになるため、利益や損失が気になって、目の前のことに集中できなくなるかもしれません。

わたしはそうです。
その点スキャルピングは短い時間でトレードが完結するので、逆にポジションを持っていない時間が長くなります。
ポジションを持っていないときは、心理的負担もないので、目の前に事に集中できるメリットもあります。
毎回のトレードの損失は少ない
トレード手法にもよりますが、スキャルピングは狙う利益が20~50円程度なので、逆に損切りも同じぐらいの値幅になります。
損切りの値幅が小さい分、もともとの証拠金をたくさん用意する必要もありません。
損切りルールを必ず守るという前提なら、大きな損失を出してしまうリスクを減らすのがスキャルピングの特徴になります。
短い時間のトレンドに乗ってトレードできる
フラクタルをご存じでしょうか?
フラクタルとは大きな形状の一部分を切り取って拡大しても、同じような形状をしているという理論で、マクロとミクロの形が似ているというものです。
チャートもよくフラクタルと言われており、長い時間足でも短い時間足でも、同じように上げ下げした形状になっています。
つまりスキャルピングでよく使われる1分足や5分足のチャートでも上がったり下がったりのトレンドがあるわけです。
1日の中でも何度もトレンドが出ますので、スキャルピングのエントリーチャンスが多い理由でもあります。
スキャルピングのトレード方法
スキャルピングは短い時間で行うトレードのことです。
なので同じスキャルピングでも、使うインジケーターが違うと、エントリーや利確・損切りポイントも違ってきますし、トレードロジックも異なります。
今回はわたしの考える基本的なスキャルピングのトレード方法を紹介してみたいと思います。
複数のチャートを見る
スキャルピングは数十秒から数分でトレードを行うため、チャートは1分足または5分足をメインで見ているトレーダーが多いようです。
ただし大きなトレンドを確認するため1時間足や日足などの長期足を常にチェックすることも必要です。
なぜ大きなトレンドを確認するかというと、そのトレンド方向に相場が大きく動く可能性があるからです。
ですので同時に複数のチャートを見ることが重要になってきます。
このように短い時間足でトレードするために、長い時間足のチャートも確認することをマルチタイムフレーム分析といいます。
私は1分足や5分足と長期足のトレンドが同じ方向になった時にエントリーすることが多いです。
例えば今日のトレードの一例です。
エントリーは短期足の5分足チャートで赤線の5本線を割ってきたところ(紫色矢印)です。
黒線や緑線もすべて下を向いていますので、下降トレンドになっています。
また長期足の60分ローソク足もすべての移動平均線の下に出てきています。
そして利確は、5分足の陽線になったところ(水色矢印)です。
ここで利確した理由は、この日の値動きが5本線の赤線を行ったり来たり跨いでいたからです。
つまり5本線の赤線を跨ぐ前に利確したというわけです。
このように短期足と長期足のトレンドが一致したときのエントリーは基本的なトレードのひとつですね。
またすぐに利確するので精神上の負担も少なくてすみます。
高値と安値
どのトレードスタイルでも高値と安値は非常に重要ですが、スキャルピングでももちろん重要です。
以前に移動平均線と高値安値を組み合わせたトレード方法を解説しています。
5分足でのエントリーポイントを1分足で見ると下図のようになります。
黄色矢印が高値です。
紫色矢印が安値です。
高値も安値もともに切り下がっていますよね。
私は実際にエントリーポイントでエントリーしましたが、そのひとつ手前の高値が切り下がって、5本線を割ってきたところでエントリーしてもいいと思います。

私はローソク足が横ばったところ(直近安値付近)で約30円で利確しましたが、実際には約30分後に直近安値も更新したので、もう少しホールドすればもうチョット利幅がとれたと思います。
これは売りのエントリーですが、買いの場合はその逆になります。
上図は6月27日のチャートです。
同じく黄色矢印が高値で、紫色矢印が安値です。
私はエントリーしていませんが、スキャルピングでの買いエントリーだと理想のポイントかと思います。
ローソク足はすべての移動平均線の上に出て、2回ほど同値付近で高値をつけます(最初の2つの黄色矢印)。
一方安値は5本線(赤線)を割りますが、2回目の安値は切り上がっていますよね。
次の高値が前の高値を越えて、しかも5本線を割らないで推移しているところが、理想のエントリーポイントです。
その後陰線で5本線を割るまでホールドしたとすれば約80円ほどで利確できたことになります。
スキャルピングでも利益がのった場合は、デイトレード並みにホールドして、利益を伸ばす工夫をすることが重要です。
まとめ
スキャルピングでのトレードは他のトレードスタイルと比べてもエントリーチャンスが多いのが特徴です。
勝率の高い場面を覚えることができれば、利益を確実に増やせるトレードスタイルだと思いますよ。
日経225で稼ぐならスキャルピングが最適ではないでしょうか。
もっと勝率の高いトレードを目指したいときは商品オススメ一覧も参考にしてください。
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相場がこれからどのように動くのか?を予測することは簡単ではありません。
なぜかというと、相場はあまりに不規則に動くので、これから上がるのか下がるのか、またどれだけ価格が動くのか、常に見極めることはほぼ不可能だからです。
90%以上のトレーダーが資金を失って退場してしまうのが、相場の世界だとも言われています。
にもかかわらず、わたしはチャートの読み方や資金管理を学ばずにトレードしていました。
そうするとアッという間に資金が消えてしまいました。
多くの優秀なトレーダーですら生き残れない、そういう相場で準備もなしにトレードすることは、今考えると無謀な行為でした。
そこから365日毎日チャートを見ながら、利益の残るトレードとはどういう方法なのか考えてきました。
そこでわかったのは、
- 再現性の高い場面だけを見つけてトレードすること
- 利益が残る資金管理をルール化して必ず守ること
の2点です。
この2点を実践することで、少しずつ利益が出せて、かつ積み上げていくことができるようになりました。
この2点は、自転車のタイヤのようなものです。
自転車は両輪があって初めて前に進めるわけです。
トレードもこの2点の両方が確立しなければならないと考えています。
逆に言うとどちらかが欠けると、いつまでたっても利益が残らないということです。
再現性の高い場面を見つけてトレードするのは「スキル」になります。
ルールを必ず守るのは「メンタル」になります。
わたしのメルマガでは、その「スキル」と「メンタル」について情報発信していく予定です。
わたしが目指すトレードとは次のようなことになります。
- ロジックができるだけ簡単に理解できる
- 小資金で楽にトレードできる
- あまり時間がなくてもトレード可能
- ルールどおり損切ができる
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