
こんにちわ。ぶんぺいです。
今日紹介するのはチョット変わったシステムトレードですが、稼げるかどうか検証してみます。
あと注目すべきは販売者の吉田氏でして、彼についてもいくつかコメントしたいと思います。
「機関投資家を出し抜いて稼ごう!」がテーマの日経225先物自動売買ストラテジー
Win over Double I(ウインオーバーダブルアイ)
販売業者 | 吉田裕章 |
運営責任者 |
吉田裕章 |
住所 | 神奈川県横浜市西区中央1-3-19 |
電話番号 |
080-6569-2510 (お問い合わせはe-mail でお願いいたします。) |
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info@@tradersmeeting.com |
目次
Win over Double I(ウインオーバーダブルアイ)とは?
Win over Double I(ウインオーバーダブルアイ)は日経225の自動売買システムです。
トレード手法
Win over Double I(ウインオーバーダブルアイ)のトレード手法はパソコンにイントールされたソフトが日経225の板と歩み値を監視して、エントリーや決済を自動で行うとのこと。
その他の一切のテクニカル分析についてコメントがないため、エントリーポイントや決済・損切りポイントは板と歩み値のみで計算(?)されているのだと思われます。
その計算の根拠は吉田氏が長年培ってきた知識と経験に基づいているようですが、具体的なロジックは商品サイトからは示されていませんでした。
例えば板や歩み値がどのような状況になった場合にエントリーしたり決済・損切りするのか?は商品サイトからはわかりません。
ところで板を見てトレードする人は何人か知っていますが、どういう根拠でエントリーして決済・損切りしているのかは実はよくわからないため、このロジックが示されていないされていないことは少し残念です。
自動売買
パソコンの設定さえしておけば、毎朝自動でパソコンの電源が入り、自動で売買が行われ、シャットダウンまで自動で実行されるとのこと。
これが事実なら一切の裁量は認められていないことになります。
しかしこれで利益が確実に増えるのであれば、トレードのストレスもなく、またチャートに張り付く必要もありませんし、サラリーマンや兼業の方にはたいへんありがたいシステムではあります。
Win over Double I(ウインオーバーダブルアイ)の機能
それではWin over Double I(ウインオーバーダブルアイ)の機能を解説してみます。
5つの機能
Win over Double I(ウインオーバーダブルアイ)は5つの機能で構成されています。
・ 日経225ラージの板 → 下図のA1
・ 日経225miniの板 → 下図のA2
・ TOPIXラージの板 → 下図のA3
・ 日経225引け際の売買(?) → 下図のB1
・ Groot → 下図の②
A1〜A3は3種類の板を表示しています。
A1は日経225ラージの板、A2は日経225ミニの板、そしてA3はTOPIXの板です。
B1は現物株の取引が終了した15時以降の特徴的な値動きからサヤ取りするシステムのようですが、具体的な方法はわかりませんでした。
Grootは寄り引けシステムだそうです。
Grootの説明として「デイセッションの寄りで建ててデイセッションの引けで決済、ナイトセッションの寄りで建ててナイトセッションの引けで決済をメインとした取引を行います。」とあります。
しかしどのようなロジックでエントリーするのかは全く不明ですし、しかも過去の取引実績すら示されていません。
概要まとめ
Win over Double I(ウインオーバーダブルアイ)の商品サイトにある概要まとめです。
「機関投資家を出し抜く」とか「日本人は外国機関投資家にカモにされている」とかいろいろ書かれていますが、こと商品に関する情報はこのまとめにすべて集約されています。
Win over Double I(ウインオーバーダブルアイ)の運用実績
最も気になる運用実績ですが、サイトで紹介しているのは2019年6月11日のトータル+185円のトレードのみ。
また吉田氏からWin over Double I(ウインオーバーダブルアイ)の紹介メールが私宛に届いていたのですが、そのメールの中で2019年6月21日に+140円のトレードを紹介しています。
実績はわずかこの2例のみで、バックテストすらありません。
板読みに関する基本的な内容がわかる動画
商品サイトに3つほど動画があります。
動画名は「機関投資家を出し抜く方法1〜3」となっていますが、1は超高速取引と板に関する基本的な説明、2は主に機関投資家の手口、3はこの商品であるWin over Double Iに関する説明です。
私はこの商品よりもこの動画を見れたことが最も大きな収穫でした。特に板読みの説明は、非常に基本的な内容だとは思いますが、参考になりましたね。
※この動画は限定公開とあるので、販売者の意向で突然見れなくなるかもしれません。
吉田裕章氏について
最後に吉田裕章氏についても紹介しておきます。
吉田裕章氏の経歴
吉田裕章/よしだひろあきの経歴
慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校、慶應義塾大学 法学部 政治学科卒。
野村證券入社、同社退社後、衆議院議員第一秘書、自治大臣・国家公安委員長第一秘書。
学生時代に株式投資を開始。以来投資歴は35年以上。
日経225先物、日経225オプション取引をメインに株式、FX、暗号通貨含め投資全般に精通。
過去に関わった生徒は5000名を超える。
吉田氏の過去のオファー
Win over Double Iを知ったのは吉田氏から案内メールが届いたからです。
なぜ案内メールが届いたかと言いますと、以前「ソーシャル ファンディング プロジェクト」という吉田氏が立ち上げた無料オファーにメール登録したからです。
この商材のサイトはすでに閉鎖されているようで、詳細は忘れましたが、確か「100万円を渡すので日経225取引のモニターになって下さい」というようなものだったと思います。
そのモニター参加に登録すると「吉田年金倶楽部」という高額オファーに誘導される仕組みでした。
私は「ソーシャル ファンディング プロジェクト」も「吉田年金倶楽部」も参加していませんが、今回のWin over Double Iと同様に具体的なロジックが示されていなかったと思います。
ロジックがある程度示されていないと、やはり商品の信用度はあまり高くないですね。
また結局これらのオファーがどうなったのか、実践された方の口コミもありませんのでわかりませんが、うまくいってたら今回のようなWin over Double Iというようなシステムトレードを立ち上げる必要はないんじゃないかと思います。
まとめ
結論としてはWin over Double I(ウインオーバーダブルアイ)で稼ぐのは難しいのではないかと思います。
それは以下の理由からです。
・トレードの具体的なロジック(エントリーポイントや利確損切りポイントの根拠)が示されていない
・運用実績が少ない
・バックテスト結果が示されていない
・過去にいくつかの高額オファーを出しているが結果が不明である(また評判も良くない)
これらの理由により、一時的には利益は出ても、最終的には資金が底をつく恐れがあります。
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相場がこれからどのように動くのか?を予測することは簡単ではありません。
なぜかというと、相場はあまりに不規則に動くので、これから上がるのか下がるのか、またどれだけ価格が動くのか、常に見極めることはほぼ不可能だからです。
90%以上のトレーダーが資金を失って退場してしまうのが、相場の世界だとも言われています。
にもかかわらず、わたしはチャートの読み方や資金管理を学ばずにトレードしていました。
そうするとアッという間に資金が消えてしまいました。
多くの優秀なトレーダーですら生き残れない、そういう相場で準備もなしにトレードすることは、今考えると無謀な行為でした。
そこから365日毎日チャートを見ながら、利益の残るトレードとはどういう方法なのか考えてきました。
そこでわかったのは、
- 再現性の高い場面だけを見つけてトレードすること
- 利益が残る資金管理をルール化して必ず守ること
の2点です。
この2点を実践することで、少しずつ利益が出せて、かつ積み上げていくことができるようになりました。
この2点は、自転車のタイヤのようなものです。
自転車は両輪があって初めて前に進めるわけです。
トレードもこの2点の両方が確立しなければならないと考えています。
逆に言うとどちらかが欠けると、いつまでたっても利益が残らないということです。
再現性の高い場面を見つけてトレードするのは「スキル」になります。
ルールを必ず守るのは「メンタル」になります。
わたしのメルマガでは、その「スキル」と「メンタル」について情報発信していく予定です。
わたしが目指すトレードとは次のようなことになります。
- ロジックができるだけ簡単に理解できる
- 小資金で楽にトレードできる
- あまり時間がなくてもトレード可能
- ルールどおり損切ができる
- 安定的に利益を残して、積み上げていく
これらの内容を皆さんと情報を共有して、いっしょにレベルアップしたいと考えています。
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投資で継続的に利益を出すためにはどうすればよいのか?
その方法は100人いれば100通りあるといっても過言ではないと思います。
しかしどんな方法であっても、最低限守らなければいけないルールがあることも事実です。
そのルールどおりに行えるかどうかが、利益を出すための大きな鍵になります。
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